「お、俺の魂を貸してやるから心配するな!
見兼ねた奴が突然目の色を変へて立ち上ると、サッと心臓へ手を差し入れるが其処にも無い――彼は慌てふためいてポケットの裏を返したり舌を撮んだりしてゐるうちに、これもワアッ!
と逆上して空気に躍りかかるのであつた。
「お、俺の魂を貸してやるから心配するな!
見兼ねた奴が突然目の色を変へて立ち上ると、サッと心臓へ手を差し入れるが其処にも無い――彼は慌てふためいてポケットの裏を返したり舌を撮んだりしてゐるうちに、これもワアッ!
と逆上して空気に躍りかかるのであつた。