それから駄夫は、つれづれなるままに、丁寧に目盛を刻んで、ある空想都市の設計図を引きはぢめたりした。
ずいぶんと長い間、そんな事をしてゐたやうだ。
虚しくただ、身をゆだねてゐると、身体の中へトップリと夜が更けて、ただシンシンと押し流されて行くやうである。
それから駄夫は、つれづれなるままに、丁寧に目盛を刻んで、ある空想都市の設計図を引きはぢめたりした。
ずいぶんと長い間、そんな事をしてゐたやうだ。
虚しくただ、身をゆだねてゐると、身体の中へトップリと夜が更けて、ただシンシンと押し流されて行くやうである。