坂口安吾 『竹藪の家』 道の上まで下りたやうだが、其処には併し夜道のほかに何事もなかつたやうだ。 総江は部屋へ戻つてきて、それから、下ではヒソヒソとざわめく物音が湧きはぢめた。 与里も老婆も目を覚してゐるらしい。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア