坂口安吾 『麓』 やがて青年は立ち上る。 垂れ落ちた毛髪を無意識に荒々しく掻きあげてゐる。 そして、睡りから覚めきらぬやうな険しい顔付のまま、不器用に四十五度の敬礼をした。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア