坂口安吾 『麓』 馬耳は静かに立ち上る。 そして、跫音のしないやうに、舞ひ落ちた秘密な粉を踏み躙ることのないやうに、女に残された空虚な部屋へ這入つてみた。 衣桁にかけられた若々しい色彩。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア