坂口安吾 『麓』 少年よ、足裏の肉刺に血の滲むことを怖れるな。 柔らかい明暗もてる鳥の屍体にながい頬ずりを惜しむな。 馬耳は衰へた腕をくねらせて、よぼ/\に老ひ果てた欠伸を洩らした。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア