坂口安吾 『ドストエフスキーとバルザック』 バルザックやドストエフスキーを読むと、あの多様さを、あの深い根底から縦横無尽に書きまくつてゐるのに、呆然とすることがある。 人生への、人の悲しき十字架への全き肯定から生れてくる尊き悪魔の温かさは私を打つ。 (一九三三・九・二五・新潟にて) 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア