坂口安吾 『訣れも愉し』 つづいて私の背中に太郎さんの慌ただしい靴音が起り、私の横へまで走つてきて私と並んで歩き出したのが分つた。 呼吸の音まできこえてゐた。 私達は一言も物を言はずに改札口の外へ出た。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア