坂口安吾 『淫者山へ乗りこむ』 そのころ青年は従来の心最も空虚なときよりも激しく、繁々と遊びはじめてゐました。 さういふ悪所通ひに必ず同伴する一人の友人は、善なるものを探しあぐねたあげく、人の心の弱点に最大の愛をそそぎはじめた男でした。 「君は大きな野心がありすぎるのだよ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア