坂口安吾 『淫者山へ乗りこむ』 青年は娘を強姦することによつて自らの宿命を試みやうと考へたのです。 自らの悪徳を露出することのみがその悪徳を救ふ道だと言ひきかせました。 さうして全ては行はれたのちに於て、悔ゆべきは悔ひ、悔ひなきときは尚恬然と先へ進もうと考へたのです。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア