坂口安吾 『淫者山へ乗りこむ』 それからの二人の生活が幸福であつたか不幸であつたか、それは作者も知りません。 作者の知つてゐるわづかのことは、併しこの物語の中に於ても、青年は勿論、娘も決してとりわけ幸福でもなかつたといふことであります。 もともと恋と幸福は同じものではありません。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア