坂口安吾 『蒼茫夢』 ところが立ち上つてしまつたときには、投げやりなくらゐアッサリと電燈をつけてしまつてゐた。 なるほど、当太郎を思ひだすことが遅れたのは、その場所に音がなかつたからであつた。 見れば当太郎はゐないのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア