坂口安吾 『蒼茫夢』 然し草吉はまた躊躇した。 疲れに似た放心が、こんな時に遠い涯から流れかかつてくるのだつた。 階下へ向けて耳を澄ましてみることが、このとき可能な全てであつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア