坂口安吾 『蒼茫夢』 線路伝ひに停車場の方へ歩いて行つて、二三度暖簾をくぐつたことのある泡盛屋へはいつた。 甘臭い、さうして癖のある液体を、無理に五杯のみこんだ。 それから漸くのことで、当太郎を訪ねてみやうといふ心がたかまつてきたのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア