息の根をとめてみたつて、もと/\たかがこんな屑みたいな小粒かと思ふと、いい加減がつかりして、却つてほつとするんだ。
とにかく自然もこれくらゐ荒々しくなると、せつないやうな救ひがあるよ」
と、当太郎は微塵も陰の感じられない哄笑を高らかに鳴らしながら、そんな述懐もしたのだつた。
息の根をとめてみたつて、もと/\たかがこんな屑みたいな小粒かと思ふと、いい加減がつかりして、却つてほつとするんだ。
とにかく自然もこれくらゐ荒々しくなると、せつないやうな救ひがあるよ」
と、当太郎は微塵も陰の感じられない哄笑を高らかに鳴らしながら、そんな述懐もしたのだつた。