坂口安吾 『蒼茫夢』 新潟市のとある旅籠の一室に於て、当太郎が毒薬自殺をとげた、といふ知らせであつた。 発見は朝のことだが、書き残した住所氏名によつて、知らせは先づ東京へ発せられ、東京から逆に廻つてきたのであつた。 二人は直ちに新潟へ向つて出発した。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア