坂口安吾 『金談にからまる詩的要素の神秘性に就て』 アアもうこれで万事休したと思ひつく。 さて改めて、第一の人物ほどの人物が地上に二人とあるものかといふ、凡そ論外なペッシミズムの虜になる。 洋々たる前途を望む気概なぞは糞くらへといふ無法極まる癇癪すら起きるのだから言葉もないほど情ない! 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア