坂口安吾 『桜枝町その他』 「逃げたい心」に就ては、あの小説が実人生とかけはなれてゐるといふやうな悪評をきくが作者は全然逆に考へてゐる。 あれは人性の本質に即した一つの解説である。 小説の動的なるにくらべれば、不動の実体にかけられたいはば人性の唄であり童話である。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア