七歳で詩をつくるほどの天才であつたが、心も美しく、また容貌もすぐれて、帝のいつくしみを受け十六歳で早くも中衛少将となり、従上の五位となつた。
皇后の御腹のかんなひこのみこに恋したが、かなはず、失恋に歎き苦しんだ。
翌年遣唐使をだされることになり、氏忠は十七の若いみそらで副使となり、はるばる唐へ赴いた。
七歳で詩をつくるほどの天才であつたが、心も美しく、また容貌もすぐれて、帝のいつくしみを受け十六歳で早くも中衛少将となり、従上の五位となつた。
皇后の御腹のかんなひこのみこに恋したが、かなはず、失恋に歎き苦しんだ。
翌年遣唐使をだされることになり、氏忠は十七の若いみそらで副使となり、はるばる唐へ赴いた。