華陽公主の美しさに、ともすれば乱れがちになるのを、ここは仙人の通ふうてなだからと公主にいはれて、五鳳楼のもとであふ約束をする。
公主がこの世に生れたのは仙人の秘曲を伝へるためで、契を結べばたちどころに命をめされるのであつたが、命をかけてもあはうと思ふならばといつて、約を果し、華陽公主は逝去された。
やがて氏忠は唐の皇帝に重用され、政に参与するほどになつたが、皇后の美しさに、その面影を忘れかねて夜もねむれぬ身となつた。
華陽公主の美しさに、ともすれば乱れがちになるのを、ここは仙人の通ふうてなだからと公主にいはれて、五鳳楼のもとであふ約束をする。
公主がこの世に生れたのは仙人の秘曲を伝へるためで、契を結べばたちどころに命をめされるのであつたが、命をかけてもあはうと思ふならばといつて、約を果し、華陽公主は逝去された。
やがて氏忠は唐の皇帝に重用され、政に参与するほどになつたが、皇后の美しさに、その面影を忘れかねて夜もねむれぬ身となつた。