坂口安吾 『木々の精、谷の精』 そのあひだ、一回ぐらゐ、ギブスを変へに東京へ行くこともある。 ギブスを変へて四五週間もたつ頃になると、そろ/\身辺に膿の悪臭が漂ひはじめる。 やがて部屋へ一足はいると、もう悪臭に堪へがたい日がくるやうになる。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア