坂口安吾 『木々の精、谷の精』 少年と修吉は大きな建物の両端に住まつてゐるうへ、少年はめつたに部屋をでないので、顔を見たのがその時はじめてのことだつた。 「やあ」と、修吉は少年に挨拶した。 少年は、素知らぬ風をしてゐた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア