坂口安吾 『木々の精、谷の精』 胸に幼児をいだいてゐる聖母の乳くさい匂ひすらない。 聖母には秘密をもたない不潔さがあるせゐかな、と修吉は思つた。 結局至高の静寂であり、美しさだと思ふ以外に法がなかつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア