坂口安吾 『木々の精、谷の精』 すぐ目の前にまつしろな襟足がみえる。 さうして、動く手首がみえる。 茶をいれ終つて嫣然と立つ異国風な幼い顔を、修吉は又ないものに眺めつづけた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア