坂口安吾 『木々の精、谷の精』 何をきいても素知らぬ風で、返事をしない。 それも亦、それが始めてのことでないから、何ひとつ推察のてがかりがなく、ぶなに物言ふやうである。 帰りませう、と言つてみたが、それも素知らぬ風であつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア