坂口安吾 『木々の精、谷の精』 修吉は秋山家から山つづきの禅寺へでかけて、未明、座禅三昧に耽ることの快味を知つた。 早朝の寺の本堂はいいものだ。 山気堂にみつといふ感じで、家庭の精神の低さとは全然異つた遠い国へ連れ去つてくれる。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア