坂口安吾 『木々の精、谷の精』 帰るとき、お妙の祖母から譲つてもらふ約束だつた下手物の徳利や茶碗を、お妙がもつてきてくれた。 それをつめこむ場所がなくて、二人はトランクを掻きまはした。 「もう、お妙さんにも会へないのだね」 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア