さて、最後に『新潮』二月号所載の奈知夏樹氏の三百二十枚の力作『フライムの子』に一言ふれたい。
この新人の力作は単行本として出版されたものではないが、最近の書き下し長篇中では相当読みごたへのある作品であつたにも拘らず、当時の世評が不当に苛酷であつたため、ここに取りあげてみたいのである。
この小説も一気に書きなぐつたものである。
さて、最後に『新潮』二月号所載の奈知夏樹氏の三百二十枚の力作『フライムの子』に一言ふれたい。
この新人の力作は単行本として出版されたものではないが、最近の書き下し長篇中では相当読みごたへのある作品であつたにも拘らず、当時の世評が不当に苛酷であつたため、ここに取りあげてみたいのである。
この小説も一気に書きなぐつたものである。