坂口安吾 『市井閑談』 銀座で似顔絵を書いてゐる通称「三平」といふ愛すべき青年がゐる。 破れたブルースをきて毛髪茫々乞食か刑務所を出たばかりといふ風態だが、おやぢは一目見て三平はいい男だと言つてゐる。 三平を見ると大概の客は逃げ出すのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア