坂口安吾 『総理大臣が貰つた手紙の話』 徒に催促の手紙を書いて息を切らせ、静かなるべき散歩の途中に地団太ふみ、あいつのうちの郵便函へ蝮を投込んでくれようかなど妄念にとらはれて不眠症となる。 忽ち身体を弱くして、早死してしまふのである。 どつちを見てもひとつも碌なことはない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア