坂口安吾 『生命拾ひをした話』 翌日目が覚めると考へはじめて、この日もたうとう分らない。 翌日目が覚めると又考へはじめたので、これは容易ならん大事であると気が付いた。 差当つて仕事ができないし、やがて幻に烏鷺を睨んで寒中浴衣で蹌踉と巷を歩くやうになり、早死してしまうからである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア