トルコ語やアラビヤ語のことであるから自分に内容は分らないが、宗教の本義は言葉の中には無いから、何物かが分るやうな気がするし、自分は彼が純粋な信仰から必然的にトルコ語やアラビヤ語に走らずにはゐられなかつた内部の熾烈深遠なものを疑つてはゐない。
又或る男は――これは入院前園芸を業とし、特に温室栽培に専心従事してゐた男であるが、火力を用ひず専ら太陽熱を利用して温室栽培をなす研究をすゝめ、最近に至り、昼間太陽熱によつて温めた水を管に通して夜間の暖房に利用することを略完成した。
この施設によれば全く燃料が不要であるから、農家の利益は甚大である。