坂口安吾 『盗まれた手紙の話』 この妖鳥は雌のみで、雄がないと伝へられてゐる。 生来多淫で衆鳥と交ることを求めるので、鴇の栖む山には他に鳥影がないといふ。 支那では鴇を老妓にたとへ、又、老妓を鴇にたとへるのだが、自分はこの女を一目見て同時に鴇の化身を感じた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア