自分のテーブルへ寄付かうともしなかつた。
けれども自分は恋着せずにはゐられなかつた。
底の見え透いた虚栄心も虫酸が走るし、認識不足の糞度胸やら毒だらけの肚の中が無性に不潔で腹が立つたが、横ッ面を殴りつけてやりたいほど、可愛らしさがこみあげるのである。
自分のテーブルへ寄付かうともしなかつた。
けれども自分は恋着せずにはゐられなかつた。
底の見え透いた虚栄心も虫酸が走るし、認識不足の糞度胸やら毒だらけの肚の中が無性に不潔で腹が立つたが、横ッ面を殴りつけてやりたいほど、可愛らしさがこみあげるのである。