坂口安吾 『盗まれた手紙の話』 ここにひとつの教訓を胆に銘じる必要があるが、全くの話が、金もないのに夢株屋へなど手紙をだすものではないのである。 然しいかほど霊気のこもつた手紙でも、相手にされないからといふので羽が生えて飛んで帰るといふことはない。 盗んだ男がゐたのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア