坂口安吾 『盗まれた手紙の話』 「こちらこそ突然失礼千万な手紙を差上げて恐縮に存じてをります」 と、樫の葉の御人は一礼したが、まだ指先に樫の葉をヒラ/\させて、時々自分の頬へ当てたり、かざしたりしてゐる。 「ではお掛け下さいませんか。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア