坂口安吾 『盗まれた手紙の話』 どこの間抜を探したつて、わざ/\気違の引受人となり、月給払つて、断乎保護に当る馬鹿者がゐる筈がないではないか。 要するに問題といふのはここの所で、気違に言ひくるめられて、ぼんやり帰る奴はない。 愈これは――と、そこで彼は考へた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア