坂口安吾 『波子』 これは、又、これで、別であつた。 所詮、瘋癲人は、その一生を終るまでが、瘋癲人であるよりほかに、仕方がない。 二十五歳の青年のとき、五十歳の自分が、大人げもなく酒に酔つて猥談し、陣笠の夢を捨てきれずにゐる。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア