坂口安吾 『波子』 葉子は、顔色を変へて、伝蔵の顔をぬすみ見るのである。 まさか、御返事はなさいませんでしたでせうね。 さうしてひとりごとゝもつかず、波子の結婚をきめてからにしていたゞきたいものですね、と言ふのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア