坂口安吾 『島原の乱雑記』 白骨の隙間に雑草が繁り、なまぐさい風に頭をふり、島原半島は無人のまゝ、十年すぎた。 十年目に骨を集め、九州諸国の僧をよびよせ、数夜にわたつて懇に供養し、他国から農民を移住せしめた。 だから、今の村民は、まつたく切支丹に縁がない。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア