坂口安吾 『島原の乱雑記』 九州の言葉が分らぬうへに、切支丹の用語や称名を全然知らなかつたからである。 忽ち看破され、慌てゝ逃げた。 それでも忍びこんだ印に、塀に立てた旗をぬいて担ぎだしたが、石で強か頭をどやされ、決して見事な忍術ぶりではなかつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア