坂口安吾 『島原の乱雑記』 私はむしろ私の好奇心に呆気にとられて、変哲もない金鍔谷に、苦笑の眼をそゝいでゐた。 長崎に見るべきものは外に沢山あらうのに、先づまつさきに金鍔谷へ駈けつけたのが、分らなかつた。 我がことながら、阿呆らしかつた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア