坂口安吾 『ラムネ氏のこと』 誰かしら、今ある如く置いた人、発明した人があつたのである。 我々は事もなくフグ料理に酔ひ痴れてゐるが、あれが料理として通用するに至るまでの暗黒時代を想像すれば、そこにも一篇の大ドラマがある。 幾十百の斯道の殉教者が血に血をついだ作品なのである。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア