かういふ暗黒な長い時代にわたつて、何人もの血と血のつながりの中に、やうやく一人のラムネ氏がひそみ、さうして、常にひそんでゐるのかも知れぬ。
たゞ、確実に言へることは、私のやうに恐れて食はぬ者の中には、決してラムネ氏がひそんでゐないといふことだ。
今から三百何十年前の話であるが、切支丹が渡来のとき、来朝の伴天連達は日本語を勉強したり、日本人に外国語を教へたりする必要があつた。
かういふ暗黒な長い時代にわたつて、何人もの血と血のつながりの中に、やうやく一人のラムネ氏がひそみ、さうして、常にひそんでゐるのかも知れぬ。
たゞ、確実に言へることは、私のやうに恐れて食はぬ者の中には、決してラムネ氏がひそんでゐないといふことだ。
今から三百何十年前の話であるが、切支丹が渡来のとき、来朝の伴天連達は日本語を勉強したり、日本人に外国語を教へたりする必要があつた。