坂口安吾 『古都』 もたれない、と尾崎士郎がけしかける。 そこを出たのは八時前で、まだ終列車には間があつたので、大江と二人、女のところへ一言別れを告げに行つた。 黙つて行く方が良くはないか、と大江が言ふが、僕はハッキリ別れた方がいゝと思つた。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア