坂口安吾 『古都』 僕は毎晩好きなだけ酒をのみ、満腹し、二十円ぐらゐで生きてゐられるのであつた。 この弁当屋で僕はまる一年余暮した。 その一年間、東京を着て出たまゝのドテラと、その下着の二枚の浴衣だけで通したと言へば、不思議であらうか。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア