坂口安吾 『古都』 気の強いこと夥しいくせに、「うちはなア、気が弱いよつてに、そないなこと、ようできん」といふ科白を五人前ぐらゐ使用する。 本人は本気でさう言つてゐるのだから、薄気味悪くなるのである。 五尺四寸ぐらゐもあつて、然し、すらりと、姿は綺麗だ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア