坂口安吾 『古都』 部屋にぐつたり坐つてゐるとき、例へば煙草だとか、煙管だとか、同じ部屋の中のものを取りに行く時が特にひどくて、立上つて、歩いて行くといふことがない。 必ず這つて行くのである。 這ひながら、うゝ、うゝ、うゝ、と唸つて行く。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア