坂口安吾 『古都』 必ず這つて行くのである。 這ひながら、うゝ、うゝ、うゝ、と唸つて行く。 品物を取りあげると、今度はそのまゝ尻の方を先にして元の場所へ這ひ戻るのだが、やつぱり、うゝ、うゝ、うゝ、と唸りで調子をとりながら戻つてくるのだ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア