坂口安吾 『古都』 昔は伏見で酒屋であつたが、失敗して、今は稲荷のアパートの一室にくすぶつてゐる。 酒の取引のことで、親爺の古い知己であつた。 碁は僕と親爺の中間で、まづ、僕に六七目の手並であつたが、それでも親爺に勝ること数百倍だ。 坂口安吾の名言・名文を読む 用例を検索する → シェア